
株式会社宣伝会議が発行する広報・メディア対応の専門誌『広報会議』は、2024年1月~10月に発覚した企業や自治体、団体などの不祥事に関し、全国1,000人の男女(20~60代)を対象に、「イメージが悪化した出来事」について、アンケート調査を実施した。
危機管理の専門家の意見をもとに選定した、13件の不祥事から選定
編集部が危機管理の専門家の意見をもとに選定した、13件の企業・団体に関する不祥事(2024年1月~10月までに発覚)の中から、任意で3つまで「イメージが悪化した」項目を選択してもらい、ランキング化した。
あわせて、選択した理由などを、自由回答で調査した。
その結果、2024年1月~10月に発覚した不祥事13件のうち、著しくイメージダウンした出来事を上位3例まで選択してもらったところ、1位は「小林製薬、紅麹関連製品による健康被害」(37.5%)になった。
以下、「宝塚歌劇団員死亡問題、パワハラ認め遺族側に謝罪」(34.3%、2位)、「ドラマ『セクシー田中さん』原作改変巡る一連の問題」(28.9%、3位)と続いた。
調査方法:インターネットリサーチ
対象:全国、20~69歳の男女
期間:2024年11月5日~7日
有効回答数:1,000
調査機関:ネオマーケティング(
https://neo-m.jp/ )
(坂土直隆)