
株式会社スコラ・コンサルトは、全国の社員100名以上の企業の一般職・管理職・役員およそ6,000名を対象に、「組織に関するアンケート調査」を行った。
世代による価値観のギャップがあらわに
この調査で、「あなたは、現在、20代の若手社員をマネジメントする際に、どのような困難を感じたことがありますか。当てはまるものをすべて選んでください。」と聞いた。
その結果、上位5つの回答は以下の通りとなった。
・「『パワハラ』にならないよう、部下と接する際に気を遣うこ
とがある」37.0%
・「『セクハラ』にならないよう、部下と接する際に気を遣うこ
とがある」25.9%
・「部下の中でも価値観が多様であり、一律の対応が難しい」2
5.4%
・「仕事のプレッシャーに対して、ストレスを感じやすい部下が
いる」24.7%
・「モチベーションを高めることが難しい部下がいる」23.7%
この結果は、2024年の新語・流行語大賞「ふてほど」でも表現された、世代による価値観のギャップを示している。
【調査概要】
調査主体:株式会社スコラ・コンサルト
調査方法:調査会社のインターネットアンケートモニターによる
回答
調査期間:10月18日~10月22日および11月14日~18日
有効回答数:6,186人(内訳:一般職(一般社員・係長)3,771
人、管理職(課長・部長)1,600人、役員(役員・
経営者)815人)
(坂土直隆)