ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社は、世代間におけるハラスメントに対する感じ方/認識の実態調査を目的に、テレワークを行なっており、上司及び部下のいる20代から60代の会社員1,091名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施した。
テレワークにおける「日報の義務化」のハラスメント認識で世代のギャップが明らかに
まず、「あなたは、「上司がテレワークの際に、仕事をしているかわからないことを理由に、日報を書いて送ることを義務付ける」ことについて、パワーハラスメントに該当すると思いますか。」と質問した。
「絶対に該当すると思う」「おそらく該当すると思う」と回答した20代(n=220)が50.0%、「絶対に該当すると思う」「おそらく該当すると思う」と回答した50代(n=221)が31.3%と、世代間で18.7%のギャップが明らかになった。
リモート会議の顔出し強要について、20代と50代で19.3%の世代間ギャップ
次に「あなたは、「上司がテレワークの際に、会議で顔出しすることを強要する」ことについて、パワーハラスメントに該当すると思いますか。」と質問した。
その結果、「絶対に該当すると思う」「おそらく該当すると思う」と回答した20代(n=220)が55.0%、「絶対に該当すると思う」「おそらく該当すると思う」と回答した50代(n=221)が35.7%と、世代間で19.3%のギャップが明らかになった。
調査概要:世代間におけるハラスメントに対する感じ方/認識の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:11月5日〜11月11日
有効回答:テレワークを行なっており、上司及び部下のいる20
代から60代の会社員1,091名
(20代220名/30代219名/40代217名/50代221名/60代
214名) (慶尾六郎)