
家族のカラダとココロの健康維持・増進をテクノロジーで実現する、東京大学発ヘルスケアスタートアップのissin株式会社(イッシン)は、スマートバスマットを活用した特定保健指導プログラム「Smart Daily(スマートデイリー)」を、8月29日(金)より、VCスタートアップ健康保険組合の加入者を対象に、提供開始した。
スタートアップ業界の健康経営と福利厚生を支援
本取り組みは、同組合の加入者向けサービス「mykenpo」上の新たな機能「特典サービス」の一環として展開される。本機能は、ヘルスケアや福利厚生分野で先進的なスタートアップ等と連携し、加入事業所の健康経営や福利厚生強化、加入者の健康づくりを支援するもの。
「Smart Daily」は、“健康無関心層”に、効果的にアプローチする生活習慣改善サービス。体重測定できるバスマット 「スマートバスマット」での測定データをもとに、管理栄養士や保健師などの専門コーチとAIが個々のライフスタイルの分析をもとに、行動心理に基づいた“タイニールーティン(小さな習慣)”を提案。
提案された行動は、LINEを通じて、リマインドやフィードバックが届く仕組みで、モチベーションに頼らず自然に続けられる設計となっている。これにより、無理なく生活習慣の定着を支援する。
2023年9月に法人向けに提供を開始し、これまで健康保険組合や自治体など多くの法人に導入されている。厚生労働省「令和6年度 高齢者医療運営円滑化等補助金における健康保険組合による保健事業(共同事業)」においては、特定保健指導および若年層保健指導対象者137名にプログラムを提供した。
その結果、プログラム完了率81%、減量成功者率93.7%、体重2kg減少かつ腹囲2cm減少達成率73%、健康意識向上85%といった成果が得られている。
サービス詳細:
https://sd.issin.cc/hoken