事業場向け産業保健支援、医療人材総合サービスを提供する株式会社エムステージは、エムステージが運営する『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』の登録医師のうち461名に、 「ペイシェントハラスメント」に関するアンケート調査を実施した。
受けたペイシェントハラスメントは、「治療方針・内容」に対するものが最多
医療業界では、患者等による暴言、暴力等の迷惑行為を「ペイシェントハラスメント」と呼んでいる。
この調査によると、診察を行う中で、ペイシェントハラスメントを受けた経験が「ある」と回答した医師は69.6%となり、約7割の医師がペイシェントハラスメントを経験している結果となった。
また、実際に受けたペイシェントハラスメントに関して、「治療方針・内容」に対するものが最も多く(224)、「医師(自身)の言動」(102)、「待ち時間」(99)、「診断・検査結果」(91)が続く結果となった。
●アンケート調査概要
・「ペイシェントハラスメント」に関するアンケート
・調査対象:株式会社エムステージが運営する『Dr.転職な
び』『Dr.アルなび』に登録する会員医師
・調査日:11月14日~11月28日
・調査方法:webアンケート
・有効回答数:461
・出典元:「株式会社エムステージ」
(坂土直隆)