
三井住友信託銀行・年金研究センターは、12月3日(水)に、書籍『人的資本経営時代の退職給付制度』を発刊した。
「退職給付制度」の本質を、時代とともに再定義する
人生100年時代、少子高齢化の進行、インフレ環境、働き方の多様化――これらの変化が、企業の人的資本戦略に大きな影響を与えている。
退職給付制度はもはや過去の延長線上で維持するものではなく、従業員の「ファイナンシャル・ウェルビーイング」を支える経営資源として再設計すべき時代に入った。
本書『人的資本経営時代の退職給付制度』は、「退職給付を人的資本経営の文脈で捉え直す」ことを目的にまとめられており、DB・DC・iDeCo等の制度改正や運営実務を体系的に整理しつつ、インフレ対応、定年延長、ジョブ型雇用、人的資本開示といった最新動向を踏まえた戦略的制度設計を提案。
従業員エンゲージメントを高める「退職給付のベストミックス」構築を通じ、企業の持続的成長に資する実践的なヒントを提示する一冊だ。
【書籍概要】
『人的資本経営時代の退職給付制度』
著者:三井住友信託銀行・年金研究センター
発行日:12月3日(水)
判型・体裁・ページ数:A5判・並製・296ページ
定価:3,300円(税込)
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