
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、2010年11月25日に発売されたPlayStation3専用ソフトウェア『グランツーリスモ5』の大規模オンラインアップデートを実施した。
今回のアップデートは、昨年開催された東京ゲームショウで発表された、ウェブブラウザからの「リモートレース」に対応するなど、更なるオンラインカーライフシミュレーションの創出を目指した内容となっている。
フレンド間でドライバーを育てる「リモートレース」の実現
『グランツーリスモ5』のBスペックモードで育成したマイドライバーをオンラインに公開し、フレンドがオンラインに公開しているマイドライバーと、全自動のBスペックレース「リモートレース」を開催することで、賞金や経験値を獲得できるようになった。また、「リモートレース」の中継を観戦することも、リプレイを保存して後から楽しむことも可能になった。
ウェブブラウザからの「リモートレース」もサポート
「リモートレース」は、オフィシャルWebサイト「グランツーリスモ・ドットコム」にログインすることで、ウェブブラウザを介して自宅のPlayStation3を遠隔操作し、ブラウザ上にてレースのスタート、経過のモニタリング、結果の確認などをすることができる。これによって、「GranTurisomo Anywhere」とでもいうべき、新しいプレイスタイルが誕生した。
「コースメーカー」作成コースがオンラインで使用可能に
オンライン対戦(オープンロビー、マイラウンジ)において、『グランツーリスモ5』のオリジナルコース作成ツール「コースメーカー」で作成したマイコースを使用することが可能になった。また、その場でコースを自動生成してレースを楽しむこともできる。
そのほか、フレンドがオンラインに公開しているクルマを、フレンド間で互いにレンタルできるようにもなった。
そして、複数のPlayStation3と、複数のTVモニターによる、超高解像度・広画角で臨場感溢れるプレイ体験も実現した。LAN接続された最大5台のPlayStation3を並列起動させることで、左右180度までの広画角表示に対応した。
最新版『グランツーリスモ5』を一刻も早く試してみて欲しい。
グランツーリスモ・ドットコム