
株式会社シュビキは、9月23日(水)に中国語版eラーニングコース「モラハラのない職場作り」を発売した。
改正パワハラ法(労働施策総合推進法)により、ハラスメント研修が、避けて通れない課題となっている。現在は猶予期間となっている中小企業にとっても、これは同様である。
さらに、多くの企業では、法令で求められるセクハラ、パワハラに限らず、ハラスメント全般について、意識改革と防止に向けた教育研修が行われるようになった。その一つで、近年特に注目を集めているのが、モラルハラスメント(モラハラ)だ。
「モラハラとは何か」を中国語で簡潔に解説
モラハラをなくすための研修は、全社員を対象に行うことが前提であるため、外国人スタッフを抱える組織では、その対応に苦慮するケースも珍しくない。
日常業務の枠を超えた内容では、一律に日本語の教材が使えるとは限らないからである。
新商品は、こうした実情に応えるべく開発されたもので、モラハラとは何か、どのようなケースが該当するか、といった基本から、万一身近に起きた場合の対応などを、中国語で簡潔に解説した。
日本語版・英語版と併せ、単体コースとして研修効率化支援サービス「BISCUE TS」のラインアップにできる他、定額制クラウド型 eラーニング「BISCUE LS」(各スマホ対応)の契約コースに盛り込むこともできるという。 (慶尾六郎)