
「セクハラ」というと被害者は主に女性を連想しがちだが、もはや男女両方の割合が拮抗する時代になった。
東晶貿易株式会社が運営するキャリア転職センター(https://tenshoku-center.com)では、「男女4800人にセクハラによる転職経験の有無を調査」を行い、その結果を公開した。
調査の結果、748人がセクハラが原因で転職経験のあるということがわかった。
セクハラが原因による転職活動の経験は男性46%・女性は54%
まず、セクハラが原因による転職活動の経験があると回答したもののうち、男性は46%、女性は54%という結果になった。
そして、職場で受けたセクハラの内容は、・言葉によるハラスメント・身体に触れる・性差別に関する言動・プライバシーに関わる内容を執拗に聞く・親密な関係を迫る5つのタイプに分けられることがわかった。
具体的には、言葉によるハラスメントの場合、「30超えた女は価値がないと言われた(女性・40歳〜49歳)、「卑猥な言葉を言われる(男性・40歳〜49歳)」などが挙げられた。
76%が転職をしてよかったと回答
また、調査の結果、転職をしてよかったとの回答が76%、思わなかったとの回答が24%という結果になった。
同社では、転職をして環境をかえたことが良かったとみている。
詳しくは下記サイトを参照のこと。
https://tenshoku-center.com/sexualharassment-survey/ (慶尾六郎)