
株式会社集英社は、パワハラ防止法により企業がLGBTに関するハラスメント対策とプライバシー保護対応を行うことが義務化された今、知っておきたいLGBTの「新常識」を網羅した集英社新書『LGBTとハラスメント』を7月17日(金)に発売した。
対応に必要な心構えを紹介「
パワーハラスメント防止法」が2019年に成立し、あらゆる企業がLGBTに関するハラスメント対策をとり、プライバシー保護の対応を行うことが義務化された。
しかし、未だLGBTに関わる政治家の失言やネットでの炎上事例は後を絶たない。
同書では「よくある勘違い」を多くの実例をもとにパターン分けし、当事者との会話において必要な心構えを紹介している。また、職場における実務面での理解も促す構成となっている。
エッセイストの小島慶子氏推薦の1冊
エッセイストの島慶子氏も「“知らなかった”と“知ってるつもり”が“知って良かった”に変わる、必読の一冊です」と推薦している。
著者は、「LGBT法連合会」事務局長の神谷悠一氏と一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣氏。両者ともLGBT関連情報のプロフェッショナルである。
◆書籍情報
書名:LGBTとハラスメント
発売日:7月17日(金)
著者:神谷悠一 松岡宗嗣
定価:本体 820円(税抜)
体裁:新書版
ページ数:224ページ
URL:https://shinsho.shueisha.co.jp/ (慶尾六郎)