
株式会社NTTPCコミュニケーションズはリモートワークの社員の健康状態がわかるリストバンド型バイタルセンサーで心的ストレスレベルをオンラインでチェックできるサービスを提供開始する。
本サービスは、「みまもりがじゅ丸(R)」の新メニューとして3月より提供開始し、脈拍数と体温測定で社員の心的ストレスを見える化し、企業のラインケアに活用が期待される。
コロナ渦のリモートワークでも社員の健康をチェック
新型コロナウイルス感染症拡大に伴いリモートワークが急速に拡大し、これにより、出社する場合と比べて上司と部下とのコミュニケーションが不足するなどさまざまな課題が顕在化し、社員の健康状態への影響が懸念されている。
NTTPCは、これまで「みまもりがじゅ丸(R)」で、熱中症対策として脈拍・体温の数値化を通して身体的ストレスの見える化を実現し、フィールドワークのラインケアに貢献してきた。
このたび、これまでの身体情報の数値化ノウハウを活用して、リモートワークの社員の心的ストレスを見える化し、リモートワーカーのラインケアをサポートする。
■本サービスの特長
リストバンド型バイタルセンサーを活用することで利用者本人が意識することなくデータを数値化することが可能。計測したデータはセルフチェックでの活用はもちろん、オンラインでチェックできるのでラインケアへの活用や、サマリーデータを組織経営に活用できる。
・特長1:心的ストレスを見える化
収集した脈拍データと、過去に計測した脈拍の平常時データを組み合わせて解析(※)し、心的ストレスを3段階(通常・軽いストレス状態・ストレス状態)で表現。
・特長2:発熱状態など健康状態をオンラインで把握
本人の申告や計測を行うことなく脈拍から体温を予測し平熱との差異(※)を算出。発熱状態などの社員の健康状態をオンラインで把握可能。
・特長3:導入のしやすさ
一人からでも利用可能で企業規模に関わらずチームやグループ単位など少人数からリーズナブルに導入可能。