
ケイアイスター不動産株式会社は、モバイルからも受講することができる当社独自の営業研修制度「トプセル」を2020年7月から導入している。
これにより営業社員は自分のタイミングで簡単に研修を受けることが可能となり、2020年度の新入社員の年間の研修時間はこれまでの研修時間の約80%削減に成功。
さらに2020年度の新入社員の営業一人当たりの成約率は2019年度と比べ129%を達成し、効率的・効果的に研修を行うことが可能となった。
当社の強みであるテクノロジーの活用により、社内研修も効率的・効果的に行う
これまでの新人営業社員研修では、1か所の研修会場に集まり、毎回テーマを決めて管理職を講師とした座学やグループワークを実施。移動時間も含めると、1日をかけて開催していた。その後の育成に関しては、配属店舗の裁量に任せていたため、育成スピードにばらつきが見受けられた。
また、2020年4月以降は新型コロナウイルス感染症の流行を受け、これまでの様に集合形式での研修会を設ける事ができず、営業社員の育成が困難となった。
これらの課題を解決するべく、新人営業社員研修にクラウド上でのトレーニングシステムを構築・導入開始した。当社では、営業社員だけなく、FC加盟店がトップセールスを目指すため、この研修制度を「トプセル」と名付けたという。
【トプセルの特徴・メリット】
①場所や時間の制約がなくなり、営業活動をしながら参加可能に。
②個人の成長に合わせた研修。
③研修後、すぐ実践で実力がつきやすい。
④一人一人の営業力が向上し、成約率が129%UP。
今後はAIの表情分析機能を使い、研修を受けている側の表情や声を分析し習熟度を測定したり、動画でロープレを行っている営業・お客の表情(喜んでいる、悲しんでいるなど)の感情分析を行っていく予定。