
「識学」を使った経営・組織コンサルティングや従業員向け研修を展開する株式会社識学は、4月27日(水)~28日(木)、「“働かないおじさん”に関する調査」を行った。
49.2%の企業で、 “働かないおじさん”がいることが判明
その結果、49.2%の企業で “働かないおじさん”がいることが判明し、半数近くが“働かないおじさん”は、仕事中に「休憩」をしていると回答した。
“働かないおじさん”が社内にいることで、「周りの社員の士気が下がる」「働かない人の分の業務が回ってくる」といった悪影響が、他の社員に及んでいることもわかった。
また、30.3%が「自分も将来働かない社員になるかもしれない」と回答し、最も多い理由は「成果が給与に反映されない」 59.3%だった。このことから、「成果で評価をする」ことの重要性が明らかになった。
■調査概要
調査機関:株式会社識学
調査対象:全国の従業員数300名以上の企業に勤める20歳~39歳の男女で、勤めの会社に“働かないおじさん”がいると回答した人
有効回答数:300サンプル
調査期間:4月27日(水)~28日(木)
調査方法:インターネット調査
※調査における“おじさん”、“おばさん”について、調査上は年齢を限定せず、回答者が思う“おじさん”、“おばさん”として回答している。
(坂土直隆)