
株式会社あさ出版は、福山敦士著『イマドキ部下を伸ばす 7つの技術』を、11月17日(木)に刊行した。
上司側が理解して積極的に変化し、部下に働きかけることが大切
イマドキの若手社員(イマドキ部下)の育成に悩んでいる人、組織は少なくない。特に近年は、世の中の仕組みが大きく変わり、これまでの部下への指導方法では成立しなくなってきている。
今の時代、大切なのは、お互いの違いを認めることであり、その点を認識した上で指導をすること、部下が変わるのを待つのではなく、上司側が理解して積極的に変化し、部下に働きかけることだ。
本書は、現役の高校生、大学生、新入社員を指導し伸ばしている著者が、イマドキ部下の指導方法について解説した一冊。
イマドキの若者の心理、思考の特徴を踏まえたうえで、上司がどう変わり、部下を育成すべきか、その方法を「7つの技術」で紹介する。
●イマドキ部下を伸ばす7つの技術
① 伝える
伝えることの本当の目的は、部下に動いてもらうこと。伝え方を工夫するだけで、部下は自ら行動するようになる。
② 聞く
聞くことの目的は、部下の考えや行動を把握すること。上司が部下を正しく理解しないと、最適な打ち手は打てない。
③ 待つ
上司は、部下の成長を「待つ」必要がある。成長には一定の時間が必要。
④ 信頼される
未来が曖昧な現代だからこそ、イマドキ上司は、部下と戦略的に信頼関係を構築する必要がある。
⑤ 人間力を磨く
1人の人間としての魅力をいかに高め続けられるかが、部下の成長を促す上でも重要。
⑥ 人間関係を構築する
人間関係をスムーズにすることは、円滑な仕事の進行につながる。
⑦ 情報を収集する
イマドキ部下は、年齢、立場だけでは話を聞いてくれないため、良質な情報資産をいかに獲得し、活かすかがイマドキ上司の武器となる。
【書籍情報】
タイトル:イマドキ部下を伸ばす 7つの技術
著者:福山敦士
ページ数:224ページ
価格:1,595円(10%税込)
発行日:11月17日(木)
書籍紹介ページ:
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