
総合転職エージェントの株式会社ワークポートは、全国のビジネスパーソン508人(20代~40代・男女)を対象に、職場の「パワーハラスメント」の現状について、アンケート調査を実施した。
具体的な取り組みは、「相談窓口の設置」が最多の81.7%
はじめに、対象者全員に、現在の勤務先(または直近の勤務先)で、パワハラを受けたことがあるか聞いたところ、65.2%の人が「受けたことがある」と回答し、前回調査の66.6%から大きな変化は見られなかった。
次に、対象者全員に、現在の勤務先(または直近の勤務先)で、パワハラ防止に関する取り組みが行われているか聞いたところ、「はい」と回答した人は47.4%で、前回調査と比較すると12.4ポイント上昇していた。
具体的な取り組みの内容を聞いたところ、「相談窓口の設置」が最多の81.7%、次いで「社内研修の実施」が59.3%だった。
■調査概要
調査内容:職場のパワーハラスメントの現状について
調査機関:自社調査
調査対象:同社を利用している全国のビジネスパーソン (20代
~40代・男女)
有効回答:508人
調査期間:2月21日~2月28日
調査方法:インターネット調査
(坂土直隆)