
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)は、クッキーレスに対応したデータ統合支援・活用サービス「Data Dig」において、11月より、Googleが提供するデータクリーンルーム「Ads Data Hub」(ADH)を活用し、YouTube広告で新たな評価指標を用いた検証サービスの提供を開始した。
提供可能な分析項目
デジタル動画広告の評価は、一般的にリーチ、動画完全視聴率、ブランドリフト調査等の指標を用いて実施する。
一方、本サービスでは、ADHを活用して新たな評価指標を用いることで、従来では捉えることができなかったYouTube広告接触ユーザーのその後の広告アクションや検索流入への貢献といった動画広告波及効果の検証が可能となる。
本サービスで提供可能な分析項目は、以下のとおり。
・YouTube広告接触/非接触別のGoogleディスプレイ広告指標
(CTR/CVR)リフト分析
・YouTube広告接触ユーザーの検索流入への移行率
ADHを活用することで、YouTube広告接触を起点としたその後のユーザー行動の集計が可能となり、動画広告施策の再評価やターゲットおよびクリエイティブごとの検証により、きめ細かな運用調整が可能となる。