
キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営する株式会社ライボの調査機関『Job総研)』は、629人の社会人男女を対象に、「2024年 上司と部下の意識調査」を実施した。
部下への忖度経験「ある派」は91.4%も
この調査において、現在部下がいると回答した162人に、部下への忖度経験を聞くと、「ある派」は91.4%で過半数を占め、内訳は「とてもある」17.9%、「ある」34.6%、「どちらかといえばある」38.9%だった。
部下への忖度経験ありと回答した148人に、具体的な忖度の内容を聞くと、「トラブルやミスが起きたとき」が60.1%で最多となり、次いで「業務の優先順位や量の変更があるとき」が45.9%、「チームの雰囲気が良くないとき」が39.9%、と、上位3つの回答となった。
具体的な場面では、「トラブルやミスが起きたとき」「業務に変更があるとき」、「チームの雰囲気が良くないとき」など、一定ネガティブな雰囲気を持つ状況が上位回答として挙げられた。
【調査概要】
調査対象者:現在職を持つすべての社会人 JobQ Town(ジョ
ブキュータウン)登録者
調査条件:全国 / 男女 / 20~50代
調査期間:1月31日~2月5日
有効回答数:629人
調査方法:インターネット調査
https://job-q.me/articles/15539 (坂土直隆)