ネット利用監視ツール「ネットメアリー」はアリかナシか
「アイツ、一生懸命仕事してるようだから昼飯でも奢ってやるか」なんて席に近づいて行ったら、パソコンで開いてる画面がミクシィでした…。こんなハナシが世の中にはゴマンとあふれていますね。かといって、四六時中監視している訳にもいかないし、いったいどうすればいいのやらと、頭を抱えている管理職の方々も多いはず。
しかし、世のIT技術は日々進化しているもの。「部下のインターネット利用状況」をきちんとチェックできるツールがある、「ネットメアリー」がそれだ。社内のインターネットアクセスログを収集・解析するツールで、社員がいつ、どのようなサイトを閲覧したのかを記録できるだけでなく、どのような検索キーワードで検索したのかまで集計することができるという。
特徴として、「ウェブサイトの閲覧履歴を把握」「検索キーワードを把握」などの機能を備えたなかなかのスグレモノであるらしい。このツールを展開するVISH株式会社(名古屋市)は「ネットメアリー」のバージョンアップに合わせて30社限定(2010年3月末までの期間限定)で月額費用4,980円を1,980円で提供するキャンペーンを実施中。
導入するなら今か!?という気がしないでもないが、部下からすればなんとも「いやらしい」ツールである事は間違いない。部下が見ていたインターネット履歴を手に、「仕事中にこんなサイトを見ているとは何事だ!」なんてやるのは避けたい所。ただ、仕事に気持よく集中できる環境作りにひと役買う事ができるのなら、導入を考えてもいいのかも知れない。
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