
企業の組織・財務関連のコンサルティングを行う A&Sフィナンシャルアドバイザリー株式会社は、「職場のハラスメントに関するアンケート調査」を実施した。
「十分な対策をしている」という回答は、約2割
この調査で、「あなたの会社ではハラスメントの対策を行っていますか?(SA)」と質問した。その結果、「対策をしているが不十分」が最も多く約4割(37.8%)、次いで「全く対策をしていない」約3割(27.4%)となった。
「十分な対策をしている」という回答は、約2割(20.3%)に留まり、約8割の会社が、ハラスメントの対策を強化するか、新たに始める必要があることがわかった。
また、「対策はしているが不十分」または「全く対策をしていない」と回答した人の職場では、75.4%でハラスメントが起きている。「十分な対策をしている」と回答した人の職場でも、約半数でハラスメントが起きている実態が浮き彫りになった。
【アンケート調査概要】
調査名:「職場のハラスメントに関するアンケート調査」
調査方法 :インターネット調査
調査日:2024年12月19日
調査対象者:回答時在籍している会社で勤続1年以上の会社員
(正社員) 800名(男性400名、女性400名)、年齢
層(20代:200名、30代:200名、40代:200名、
50代:150名、60代以上:50名)
(坂土直隆)