
総合マーケティングリサーチ会社の日本インフォメーション株式会社は、インターネットリサーチで、全国の23~65歳、男女有職者 1,015名を対象に、「ハラスメントに関する調査」を実施した。調査期間は、2025年3月19日~3月20日。
「カスハラ」が、前回から12.8ptの大幅上昇
まず、ハラスメント行為の認知は、全体では「セクハラ」67.3%、「パワハラ」67.0%が上位だった。以下、「モラハラ」「カスハラ」「マタハラ」「アルハラ」の順に続いた。
各ハラスメント行為の認知率は、多くが前回と同水準となったが、「カスハラ」については前回から12.8ptの大幅上昇している。
また、上位のハラスメント行為の認知率は、男女それぞれ年代が高い層ほど認知が高めだが、「アルハラ」については、男女それぞれ30代前後での認知が高めとなっている。
働きやすさの変化は、「働きやすくなった」が9.1%、「やや働きやすくなった」を合わせた「働きやすくなった計」は61.4%で、前回55.8%から5.6pt上昇している。
【調査概要】
調査地域:日本全国
調査対象:23~65歳 男女 有職者
調査実施期間:2025年3月19日~3月20日
調査手法:インターネットリサーチ
サンプルサイズ:有効回収計 1,015
引用元:
https://www.n-info.co.jp/report/0074 (坂土直隆)