
飛天ジャパン株式会社は、オンボードでRSA 2,048ビット鍵長対応、32bitスマートカードチップ搭載のUSBトークン『ePass3003Auto』を発売した。
最高レベルのセキュリティを確保
ePass3000シリーズ製品は、32bit高性能スマートカードチップを搭載した業界初のUSBトークン製品である。秘密鍵・公開鍵ペアの生成や、認証、署名処理はオンボードで高速で行い、最高レベルのセキュリティを確保できる。
今回発売された『ePass3003Auto』は、Microsoft Windows XP/Vista/7でドライバの自動インストールを実現し、PCに挿すだけですぐに利用が可能である。
オンボードで共通鍵暗号DES/3DES、公開鍵暗号RSA2048、ハッシュ関数SHA-1などのアルゴリズムを処理することができる。
また、次世代暗号レベルについては、オンボードでAES/ECDSA/SHA-2等の暗号化についても随時対応していく予定だという。
PKIアプリケーションに対応し、電子メールの暗号化、デジタル署名、セキュア認証、VPN接続、SSLウェブサイト認証のアクセスなどの認証に利用できる。価格はオープン。
メモリのリライトは100,000回以上という『ePass3003Auto』なら、オンライン取引や情報通信全般におけるパーソナル・セキュリティ・デバイスとして活躍してくれるだろう。
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