
株式会社ビズヒッツは、働く男女500人を対象に「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化した。
一人苦手な人がいるだけで仕事は憂鬱になる
その結果、1位は「人間関係に悩みがある」となった。以下、その回答を紹介する。
・パワハラの上司がいて、一日中怒られるから(30代 男性)
・口うるさい上司がいるから。毎日会いたくないし挨拶もしたくない(20代 女性)
・先輩が理不尽な性格で、自分や同僚、上司に対しても態度が悪く、嫌悪感があるため(20代 男性)
どんなにやりがいのある仕事でも、職場にたった一人苦手な人がいるだけで仕事は憂鬱になるもの。職場の人間関係は、それほどまでに大きな影響を及ぼすことがわかった。
苦手な相手が直属の上司だったり、毎日顔を合わせる同僚だったりすると、会社に行くことすら苦痛になり、退職を考えるキッカケにさえなるようだ。
やりたくない仕事が待ち受けているときに、休みたくなる人が多数
そして2位は「やりたくない仕事がある」となった。以下で回答を紹介する。
・嫌なクライアントに連絡を取らないといけない日に行きたくないと思う(40代 男性)
・大きなプレゼンが控えているときや、苦手なお客様との商談がある日は、プレッシャーを感じて行きたくなくなる(30代 女性)
ミスに対する謝罪、苦手な業務、プレッシャーの大きいプレゼンなど、やりたくない仕事が待ち受けているときに、休みたくなる人が多数だった。
調査対象:全国の働く男女
調査期間:2020年12月3日~12月4日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性329人/男性166人/未回答5人)
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https://media.bizhits.co.jp/archives/8509 (慶尾六郎)