
人事評価サービスを提供する株式会社あしたのチームは、自社で人事評価制度を導入している、全国の従業員数5名以上300名未満の企業に勤める従業員もしくは経営者を対象に、人事評価制度運用に関する調査を実施した。
その結果、人事評価制度の見直し頻度の低さや、「自社の人事評価制度がうまくいっているか」・「人事評価制度の満足度」に対する経営者と従業員の認識のギャップ、経営者が思う人事評価制度の難点などが明らかになったという。
人事評価制度運用に関する調査トピックス
《人事評価制度の見直し・改訂について》
・人事評価制度の見直しをする頻度は、年1回より少ないという回答が47.0%で約半数に。
《人事評価制度に期待する効果について》
・経営者が人事評価制度で実現したいことは「正当な評価」「給与決定基準の明確化」「昇格・降格の基準の明確化」がTOP3。
《人事評価運用がうまくいくことによる効果について》
・自社の人事評価制度で不満な点、経営者は「年功序列が排除できない」27.6%、従業員は「評価が給与に反映されない」50.0%がそれぞれトップ。
《人事評価運用の課題について》
・人事評価制度の難点は「明確な評価基準を設定すること」が最多で52.3%、次いで「数値的指標がない職種(間接部門など)の評価」41.9%の順に。
<調査概要>
1. 調査の方法:インターネット調査
2. 調査対象者:全国の従業員数5名以上300名未満で人事評価制度を導入している企業の経営者(20歳以上の男女、および勤続1年以上の従業員(20~59歳の男女)
3. 有効回答数:300名(経営者:100人、従業員:200人)
4. 調査実施日:1月26日(火)~1月28日(木)
■あしたのチーム 調査リリース:「人事評価制度運用に関する調査」
https://www.ashita-team.com/news/20210225-2/ ■調査レポート全文ダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d25661-20210225-9890.pdf。