
従業員総活躍を実現するHRサービス、Humap(ヒューマップ)を提供する株式会社アスマークは、有職者1万人を対象とした、職場におけるコンプライアンスやハラスメントに関する調査を実施し、その結果を公開した。調査日は2月19日~2月24日。
実際に企業で働く人々は、自身が働く職場のコンプライアンスリスクやハラスメントに関して、どのように認識・理解しているのだろうか。そして、どんなハラスメントが起こり、どのような対応がされたのだろいうか。有職者 1万人の調査を通じて、職場のリアルな実情を探った。
言葉すら知らなかったという人が2割も
まず、パワハラ、セクハラ、マタハラ(パタハラ)の理解度を聞いた。
その結果、どのようなものがハラスメントにあたるのか具体的な内容まで分かる人は4~5割にとどまることがわかった。
また、言葉しか知らない・言葉すら知らなかったという人もそれぞれ2割ほど存在している。
そして、ハラスメントを受けた後の対応について、聞いた。その結果、パワハラ、セクハラ、マタハラともに「何もしなかった」が最も多く、パワハラでは約半数がハラスメントを受けたと自覚していても何も対応できていないことがわかった。
調査名 :コンプライアンス&ハラスメント実態調査
調査対象者:全国の有職者(自営業・自由業を除く)
有効回答数:9,910サンプル
割付 :全国有職者の性年代構成比に合わせて10,000サンプルを回収
調査期間 :2月19日(金)~2月24日(水)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク
▶調査結果のダウンロード【前編:コンプライアンス編】はこちら
https://www.asmarq.co.jp/white_paper/checkbenchmark2021_1/▶調査結果のダウンロード【後編:ハラスメント編】はこちら
https://www.asmarq.co.jp/white_paper/checkbenchmark2021_2/ (慶尾六郎)