
全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する株式会社ヴィエリスは、女性活躍推進法改正から1年を期に、20〜60代の女性社員101名を対象に、「女性の働き方」に関するアンケート調査を実施した。
6割強の会社が「育児休暇」など導入しているにもかかわらず約5割が「不利」を実感
はじめに、会社に導入されている制度についてきいたところ、「育児休暇」が62.4%、「時短勤務」が43.6%、「介護休暇」が39.6%の結果になった。
また、女性管理職の割合についての質問では、「3割以上」が23.7%。採用者に占める女性の割合については、「半数以上」が22.7%の結果になった。
次に業務上・プライベートにおいて「不利に感じること」について質問してみると、業務上では45.5%、プライベート上では40.6%が「女性として、不利に感じることがある」と回答した。
具体的なエピソードとしては、業務上では「業務内容と職級は同じなのに給与に差がある」「妊娠すると、部署移動させられる」などの声が挙げられ、プライベート上では、「子供の体調でよく仕事を休まないといけない」や「痴漢やセクハラに遭う恐怖と戦うこと」などの声が聞かれた。
調査概要:「女性の働き方」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:6月1日(火)~6月2日(水)
有効回答:20〜60代の女性社員101名 (慶尾六郎)