
Indeed Japan株式会社は、日本とジェンダーギャップ指数ランキング2位のフィンランド、及びダイバーシティ先進国であるアメリカの3ヵ国において、現在就業中の20~40代の男女計各300人(計900人)を対象に「仕事とジェンダー」に関する調査を行った。
最も男女間ギャップが大きいのはフィンランド
それによると、各国とも4割前後の女性が「働く上で自身の性別が不利」だと感じており、男性の約2倍以上だった。
最も男女間ギャップが大きいのはフィンランド(女性は男性の3.87 倍)、最も男女間ギャップが小さいのは日本(女性は男性の1.97倍)だった。
「働く上で自身の性別が不利だと感じた経験の有無」について尋ねたところ、どの国でも男性に比べて女性の方が「自身の性別が不利」だと感じた経験のある割合が高く、女性は男性の約2倍以上いることがわかった。
日本は、男女とも「自身の性別が不利」だと感じた割合は他国よりも高く、女性で42.0%、男性で21.3%に上る。
<調査概要>
調査主体:Indeed Japan株式会社
調査対象:日本、フィンランド、アメリカで現在就業中の20~
40代の男女900人
割付方法:各国均等割付(300名ずつ)の上、性別・15歳以下
の子供の有無で均等割付(150名ずつ)して実施
調査方法:インターネット調査
調査期間:9月13日~9月21日
(慶尾六郎)