
ハラスメント専門家として企業のハラスメント対策を支援する一般社団法人日本ハラスメント協会は、開始から2年で250人が「ハラスメント対策認定アドバイザー」資格に合格したことを公表した。
そして、ハラスメント資格講座のさらなる普及を目指して、資格取得を検討している人に向けた「資格講座の解説・よくある質問」に回答した「ハラスメント対策認定アドバイザー資格講座って何?」のタイトル動画を、一般社団法人日本ハラスメント協会YouTube公式チャンネルにリリースする。
5つのハラスメント対策のスキルで構成される民間資格
「ハラスメント対策認定アドバイザー」は、2020年6月に新しく出来た民間資格。
日本ハラスメント協会が「ハラスメント社外相談窓口のカウンセラー」「ハラスメント聞き取り調査」「ハラスメント相談員研修の講師」「ハラスメント対策のコンサルタント」「パワハラ防止法・男女雇用機会均等法の知識」からなる5つのハラスメント対策のスキルで構成されている。
人事・総務、コンプライアンス、ハラスメント相談員、管理職、経営者、ハラスメント相談窓口のカウンセラー、社会保険労務士、弁護士、コンサルタント、ハラスメント研修講師等の仕事に役立つ資格と言われており、個人・企業・団体の従業員が取得することもできる。
試験はオンラインで行われ、資格取得までに要する期間は平均1カ月。資格取得にかかる費用は59,400円(税込)講座、本試験、資格証明書の発行に関わるすべての費用が含まれる。
一般社団法人日本ハラスメント協会 公式サイト:
https://harasumentt.jimdofree.com/ (慶尾六郎)