
株式会社両備システムズは、4月より、改正道路交通法施行規則の施行に伴い、その遂行を支援するため、タブレット端末やPC(パソコン)とアルコール検知器および非接触体温計を自動連携するクラウド型アルコール検査記録システム「アルコールチェック:ご安全に!」の販売を3月8日(火)より開始した。
安全運転管理者の管理業務をサポート
安全運転管理者の選任義務がある事業者に対し、運転前後に運転者の酒気帯びの有無を目視でアルコールチェックを行うこと、またその記録を1年間保存すること。
さらに2022年10月からは、運転前後に運転者の酒気帯びの有無をアルコール検知器を用いて行うこと、そしてアルコール検知器を常時有効な状態に保つことが義務化される。
本システムは、2015年、乗務担当社員の健康管理が安全な運行には欠かせないとの考えから、両備グループの運輸業・交通業を営む企業へ提供を開始した「点呼・健康:ご安全に!(始業点呼・健康管理システム)」をベースに、新たに開発したもの。
■主な機能と特長
・記録義務の8項目を網羅した帳票を取得したデータから自動
的に作成
・クラウド型システムにより、複数の拠点の情報を一元管理
・免許証不携帯・更新忘れを防止、検温等による健康状態を客
観的に判断可能
・アルコール測定濃度および検温値が閾値を超えた場合のメー
ル通知
・直行・直帰等の外出先でのアルコールチェックに対応
■システム導入費用
<初期導入費用>
環境構築費用(クラウドサーバーの環境構築、初期マスター登録)…15万円(税別)
ハードウェア(利用機器類一式)…約25万円(税別)
<月額費用>
7千円(税別) / 1ライセンス(利用者端末)
▼販売目標:1,000ライセンス(2023年末迄)
▼商品紹介ページURL:
https://www.ryobi.co.jp/products/alcohol-check