
株式会社PHP研究所は、3月16日(水)に「今どきの若手社員のトリセツ」(平賀充記/930円税別)を発売した。
「若者の働き方研究家」である著者が、1990年代中盤以降に生まれたZ世代を指す「今どきの若手社員」に対して、彼らの上司や先輩である「オトナ世代」が感じるギャップやストレスの正体を分析。コミュニケーションや指導の妨げとなるイライラ・モヤモヤの解消法を、場面別に指南する。
場面別アドバイスで、上司・先輩社員のストレスを減らす
今年は、オンライン授業が主流の学校生活を送った「リモート第一世代」が社会人デビューをする年に当たるため、部下や後輩との文化の違いによるコミュニケーションストレス問題が、さらに深刻化することが危惧される。
だからこそ、新入社員ではなく、上司や先輩社員のストレスを軽減するためのコミュニケーションの指南書をまとめたという。
オトナ世代が若手にストレスを感じる原因は、オトナの考えと、若者の行動のすれ違いによるものがほとんど。けしからん! と怒ったり、理解できない! と嘆いたりしていたことも、冷静に分析するだけでもスッキリする事もある、というのが著者の持論。
そこで本書は、若手社員の言動で、オトナ世代がとくに違和感をもつ40場面をピックアップして解説。①オトナのイラモヤ分析、②若手社員のホンネ翻訳、③イラモヤ解消法の紹介という3段階で、場面ごとにすれ違いポイントと解決策を明らかにする。
●『今どきの若手社員のトリセツ』について
タイトル:今どきの若手社員のトリセツ ヘッドタイトル:イライラ・モヤモヤする
判型:新書判並製 頁数:288ページ 定価:930円+税
発売日:3月16日(水)
発行:株式会社PHP研究所