
小田急グループの総合人材サービス会社で、教育研修事業を展開する小田急プラネットは、教育コンテンツの企画制作を行うLIFE STUDY TECHNOLOGYと協業。LIFE STUDY TECHNOLOGYが開発したハラスメント・コンプライアンスに関する漫画コンテンツを、無償で提供すると発表した。
ハラスメント用漫画コンテンツを一部カスタマイズして提供
4月1日より中小企業も対象となったパワハラ防止法。中小企業各社が対策を検討しているが、適切な取り組みができていない法人も多く、この1年間で認知度がほとんど上がってこなかったというのが現状。
これを受け、小田急プラネットは、法人からの相談にも答えるようLIFE STUDY TECHNOLOGY社と協業。同社が作成・提供していたハラスメント用漫画コンテンツを、一部カスタマイズして提供する。
具体的な内容としては、毎月、ハラスメント事件のエピソードを漫画で届ける。1回の配信は3~4頁、研修と組み合わせることで、より高い教育効果が見込める。
現在は、パワーハラスメントに関するものがメインだが、今後はセクハラやアルハラ、介護育児休業法に合わせて、マタハラ・パタハラのコンテンツも追加配信していく方針。
【小田急プラネット 教育研修Div.のURL】
https://www.odakyu-planet.co.jp/service/education/ (坂土直隆)