
株式会社マイシェルパは、転職経験のある会社員(正社員)を対象に、「社員の退職理由」に関する実態調査を実施した。
退職時に前向きな理由を会社に伝えている人の60%〜75%が、実はストレスが退職理由に
「退職した理由を教えてください(上位3つまで選択)」と質問したところ、『長時間労働・休日出勤などによるストレスのため(32.7%)』と回答した人が最も多かった。
次いで、『職場の人間関係や社長・上司との相性によるストレスのため(30.2%)』『給与や残業手当など賃金への不満によるストレスのため(24.5%)』と続いた。
退職した理由について、3つまで回答してもらったが、その上位3つのうち、1つでも「ストレス」に係わる回答を抽出して、アンケート対象者の総数で集計したところ、実に79.7%と約8割が、何らかのストレスが原因で退職していたことがわかった。
また、この調査では、退職時に前向きな理由を会社に伝えている人の60%〜75%が、実はストレスが退職理由になっている可能性があるということもわかった。
●調査概要:「社員の退職理由」に関する実態調査
【調査日】9月20日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,041人
【調査対象】転職経験のある会社員(正社員)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
(坂土直隆)