
企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテスは、2022年10月4日に公表していた、自然言語処理技術を活用して、内部不正を検知する「AIテキスト分析サービス」の提供を開始した。
また、営業秘密などの情報持ち出し検知を行うInternal Risk Intelligence(IRI)とともに、4月5日(水)~7日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される第32回 Japan IT Week春 「情報セキュリティEXPO」へ出展する。
ハラスメント行為に関しても、検知が可能
同社によると、昨今、パートナー企業との癒着による不正請求やキックバック、組織ぐるみの横領などの内部不正は、企業に多額の損害を与え、これらのリスクの低減は重要な経営課題となっているという。
そこで、メールやチャットの本文分析を通じて、不正請求や不適切な販売、横領、着服、インサイダー取引といったコンダクトリスクの検知が可能となるサービスの開発・提供開始した。
また、セクハラ、パワハラといった社内のハラスメント事象に加えて、顧客による著しい迷惑行為によって引き起こされるカスタマーハラスメントといったハラスメント行為に関しても、このサービスによって検知が可能。
●展示会出展について
・名称:第32回 Japan IT Week春 「情報セキュリティEXPO」
・公式URL:
https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/about/ist.html・主催:RX Japan株式会社
・会期:4月5日(水)~7日(金)10:00~18:00(最終日の
み17:00終了)
・会場:東京ビッグサイト 東ホール
・出展ブース:小間番号(情報セキュリティEXPO)E36-30
・入場料:無料
(坂土直隆)