
入社して、新入社員が始めにつまずくのが
「電話の応対」である。
・相手の社名が聞き取れない。
・電話を、社内の誰にまわしていいのかわからない。
・用件をメモに書き取りながら、話ができない。
そして、うまく敬語が使えなかったりする。
気の弱い新人なら、軽い電話ノイローゼに陥りそうだ。
取引先だって、毎回要領の悪い新人が電話に出ていたら、会社のレベルまで疑われかねない。
これをフォローする方法だが、新人に、
取引先と担当者名がリストアップされた一覧表を渡してほしい。
そして、電話を受けたら、メモを自分(上司)に渡すよう指示する。取引先と担当者の名前を覚えるだけでもたいへんな新人に、「聞いた内容を、適切な社内の人間に確実に伝えろ」などというのは、無理というものだろう。
また、電話内容については、仕事に慣れるまでは「後ほど、担当の者からお電話差し上げます。」などで応対させ、
電話してきた相手の会社と名前だけ確実にメモするように話しておきたい。
電話をかけてきた相手の会社と名前さえわかれば、なんとかなるものだ。「先ほどの件ですが…」と切り出すだけで、相手が説明してくれるだろう。
電話の応対がうまくできないことから、自信を失う新人も多い。あらかじめ、ミスが防げるような対処法を教えておこう。
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