ミニストップ株式会社は、11月30日から関東以北の店舗1,080店で、日本におけるフェアトレードの拡大推進のため、アジア初となるフェアトレード認証を受けたフィリピン共和国ミンダナオ島ダバオ産のバナナ販売を開始する。
日本におけるフェアトレードの推進を応援
ミニストップは、2005年からフェアトレード商品を継続的に発売し続けており、日本におけるフェアトレードの推進を応援してきた。日本のフェアトレード認証製品市場は、推定約14.7億円となり、年々堅調に伸びているが、まだまだ世界のフェアトレード市場の0.33%に過ぎない。 ミニストップは店舗を通じ、ひとりでも多くの人にフェアトレードを知ってもらおうと活動している。
今回発売される「フェアトレードバナナ」は、日本においてもっとも馴染み深い「ジャイアント・キャベンディッシュ」という品種で、しっかりとした厚い皮をしていて日持ちが良く、果肉はなめらかでさっぱりとした甘さが特徴である。生産者は、日本からの移民だったファームオーナーのお祖父さんの苗字が由来となったヨシダファームだ。
フェアトレードとは、安心で品質の良いものを望む消費者と安定した生活とより良いものづくりを求める生産者をつなぐ「公正な取引」のこと。ミニストップでは、この時期にフェアトレード商品として、チョコレート、コーヒー、ドライマンゴを予定している。これをきっかけに、日本のフェアトレードのこれからを考えてみるのはいかがだろうか。
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