
株式会社レコチョクは、ユーザー投票による“思い出のさくらソングランキング”を発表した。
これは、春を前にしたさくらソングリリースラッシュに合わせ、「レコチョク 音楽情報」サイトで募集したものである。
コブクロの名曲が1位を獲得
最も票を集めたのは、コブクロの「桜」。昨年実施した同ランキング2位からランクアップし、初の1位獲得となった。「学校の先生に片思いしていた気持ちを思い出す」(10代・女性)、「母が亡くなった時桜が満開で、この曲を聴くと思い出す」(40代・女性)など、思い出とリンクして印象深い曲というコメントが多く寄せられた。桜の花びらが散る情景が思い浮かぶ歌詞と優しいハーモニーが桜の季節にぴったりのようである。
注目すべきは5位にランクインしたAKB48の「10年桜」。昨年は10位だったこの曲が、彼女たちの大ブレイクを受けて一気に5位にランクアップした。最新曲「桜の木になろう」のミュージックビデオで母親役を演じている大島優子が、2年前にリリースされたこの曲では妊婦役で出演しており、ストーリーのつながりを感じる興味深い内容となっている。
■思い出のさくらソングランキング2011
1位 :「桜」コブクロ (2005年) [↑2位]
2位 :「サクラ咲ケ」嵐 (2005年) [↑6位]
3位 :「さくら」ケツメイシ (2005年) [↓1位]
4位 :「SAKURA」いきものがかり (2006年) [→4位]
5位 :「10年桜」AKB48 (2009年) [↑10位]
※()内はCD発売年
※[]内は前回順位
このランキングを元に、さくらしばりのカラオケ大会を開催してみるのもいいのではないだろうか。
レコチョク