
ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社は、パワハラ防止法の対象となる企業に勤める一般社員(非管理職)を対象に、職場での「謎ルール」に関するアンケート調査を実施し、319名から回答を得た。
「謎ルール」に約7割がストレスを感じ、約5割は退職を検討したことも
それによると、約4割が会社に「謎ルール」があると回答。そのうち約7割がそのルールにストレスを感じ、さらに約5割は退職を検討したこともあるという。
就業規則に書いていない会社・上司独自の謎ルールの有無」を質問したところ「ある」と回答した人は4割以上の結果になった。
また、それら謎ルールによって、ストレスを感じたことがあるかについては、「2度以上ある」が68.1%、「1度だけある」が6.5%という回答となった。
さらに、それら謎ルールによって、退職を考えたことがあるかという問いには、「2度以上ある」が34.1%、「1度だけある」が12.3%という回答に。謎ルールはストレスを与えるにとどまらず、退職を考えるきっかけになりかねないことがうかがえる結果となった。
■調査概要
調査概要:職場での「謎ルール」に関する調査
調査方法:インターネット調査
期 間:7月1日~7月2日
有効回答:パワハラ防止法対象の企業(400名以上)に勤める一般社員(非管理職)319名
(慶尾六郎)