
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス)は、『ハラスメント』をテーマに主婦層を中心とする就労志向の女性に、アンケート調査を行った。
法律による防止措置の義務化でパワハラは減少すると「思う」は39.2%
その結果、「パワハラ受けたことある」は46.6%、「セクハラ受けたことある」は25.4%となった。「ハラスメントをしたことはない」は77.0%だった。
パワハラ防止措置の義務化について、「知っていた」は29.4%、法律による防止措置の義務化でパワハラは減少すると「思う」は39.2%となった。「思わない」は、パワハラ経験者が60.7%、パワハラ未経験者が47.4%となった。
<法律による防止措置の義務化で、パワハラは減少すると「全「思わない」「あまり思わない」と回答した理由>
・そもそもパワハラをハラスメントと考えていない当事者や、それを見て見ぬふりをする組織体質が問題なのであって、法律で防げるとは思えない(50代:正社員)
・弱者が声を出せない様にするのがパワハラです。防止措置を掲げる方がパワハラしてたら誰が止めますか。その方が退職するまで、自分が逃げ出すまで収まりません(50代:今は働いていない)
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:684名 ※女性のみ
調査実施日:3月23日(水)~3月30日(水)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
(坂土直隆)