LGBTダイバーシティ推進支援を行う株式会社Niji(にじ)リクルーティングは、2016年より社外の相談窓口サービスを提供してきたが、パワハラ防止法施行に伴い、11月1日(日)から、より多くの企業が利用しやすいように外部相談窓口サービスを大幅にリニューアルした。
企業のLGBTダイバーシティ推進を支援するサービス
LGBT外部相談窓口とは企業内の従業員からのLGBTに関する相談を同社が外部で業務委託として受けるサービス。LGBT当事者と企業のLGBTダイバーシティ推進を支援するサービスである。
LGBT相談窓口サービスとして、①心理的安全性の提供、②ダイバーシティ&インクルージョンの風土づくり、③コンプライアンス対応の3つの効果が期待できるという。
また、具体的な特徴として、①プライバシーが保護されると相談者が感じる、②相談員の知識と経験といったLGBT相談窓口に求められている機能を有している。
相談窓口は、これまで3,000名以上の当事者、300社以上の相談実績をもとに、スタッフが担当。業務委託契約先の企業に所属する社員(LGBT当事者/非当事者問わず)から直接相談を受けるサービスで、相談内容から潜在化している課題や問題を顕在化し、企業にフィードバックする。
<相談窓口の問い合わせ先>
問合せフォーム:
https://niji-recruiting.com/contact/TEL:03-6811-7032 E-mail:mail@niji-recruiting.com
LGBTに問題は、非常にデリケートな人権問題を含んでいる。企業も慎重にならざるを得ないだろう。 (慶尾六郎)