株式会社MS-Japanが運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、厚労省が12月に実施している「職場のハラスメント撲滅月間」にあわせ、『管理部門・士業の「ハラスメント」実態調査』を発表した。
この調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて管理部門・士業人材312人を対象に実施した。
「20代以下」が72%が被害を経験
この調査では、職場でのハラスメント被害の経験は、半数を超える52%が被害を経験していることがわかった。
また、「年代別」のハラスメント被害経験についてみると、被害を経験している割合は、30代以降では50%前後であった一方で、「20代以下」が高く72%が被害を経験しており、「男女別」では、女性の方が男性よりも15ポイント、被害を経験している人の割合が多いことが明らかになった。
さらに「職種別」では、ハラスメント被害経験がある人の割合が最も多かったのが「人事(64%)」、ついで「経理(58%)」と続く一方で、「士業事務所勤務」は33%と多職種と比べると少ない結果となった。
【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門・士業
調査テーマ:管理部門・士業の「ハラスメント」実態調査
有効回答数:312名
調査実施日:11月10日~11月16日
調査主体:株式会社MS-Japan(
https://www.jmsc.co.jp/ )
本調査の詳細:
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12378.html (坂土直隆)