【ハラスメントの境界線】「正しく認識している」は、26.2%にすぎず―Job総研調べ

キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営する株式会社ライボの調査機関『Job総研』は、587人の社会人男女を対象に、「2024年 ハラスメントの境界線調査」を実施した。

この調査で、回答者全体の587人に、ハラスメントの境界線を聞いた。


その結果、「正しく認識している」が26.2％、「認識しているつもりだが正しいかは曖昧」が47.7％、「なんとなく認識している」21.3％、「全く認識していない」4.8％だった。

同回答者にハラスメントの境界線への自身の意識を聞くと、「高くなっている派」は53.6％で過半数を占め、内訳は「とても高くなっている」13.8％、「高くなっている」17.4％、「どちらかといえば高くなっている」22.4％だった。

また、ハラスメント意識を聞くと、「敏感になっている派」は81.3％で過半数を占め、内訳は「とても敏感になっている」22.8％、「敏感になっている」24.9％、「どちらかといえば敏感になっている」33.6％だった。

【調査概要】
調査対象者：現在職を持つすべての社会人　JobQ Town（ジョ
　　　　　　ブキュータウン）登録
調査条件：全国 / 男女 / 20～50代
調査期間：2月14日～2月19日
有効回答数：587人
調査方法：インターネット調査
https://job-q.me/articles/15552


　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　（坂土直隆）